
ネットショッピングでカード情報が漏れたらどうしよう…

子どもにクレジットカードを持たせるのは不安…
そんな不正利用のリスクを避けつつ、クレジットカードのように使える便利な方法があります。
それが、プリペイド式のVisaカード「Kyash(キャッシュ)」です。
Kyashは自分でチャージした分しか使えないため、万が一カード情報が流出しても被害を最小限に抑えられます。
✓本記事の内容
・「Kyash」とは?
・「Kyash」のメリット・デメリット
・「Kyash」の活用例
セキュリティを重視しながらキャッシュレス決済を始めたい方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
はじめに
クレジットカードの不正利用額は増加傾向
ネットショッピングやスマホ決済が当たり前になった今、クレジットカードの不正利用による被害も増えています。
下図は、”クレジットカード不正利用被害額調査(2024年3月)”です。

グラフを見ると分かるように、近年は右肩上がりで被害が増加しており、2014年から2023年の10年間で約5倍に増加。
クレジットカードはとても便利な反面、カード番号が漏れると高額な請求につながるリスクもあるため、家計を守るうえで「安全な支払い方法を選ぶこと」はますます重要になっています。
プリペイドカード「kyash」
そこで今、注目されているのが、プリペイド型のVisaカード「Kyash(キャッシュ)」です。
Kyashは、スマホで簡単に発行できて、あらかじめチャージした分だけ利用できるプリペイドカード。クレジットカードと同じようにVisa加盟店で使えるのが特徴です。
チャージ式なので使いすぎや万が一の不正利用にも被害を最小限に抑えやすいというメリットがあります。
次の章では、Kyashのメリットについて詳しく見ていきましょう。

「Kyash」のメリット
Kyashは、クレジットカードよりも安心して使えるという理由から注目されています。ここでは、Kyashならではの4つのメリットをご紹介します。
- プリペイド式で安心
- 審査不要で即時発行
- 多彩な入金方法に対応
- リアルカードの発行も可能
プリペイド式で安心
Kyashはプリペイド式のカードなので、あらかじめ入金(チャージ)した分だけしか使えません。
そのため、「うっかり使いすぎた!」や「身に覚えのない高額請求が…」といった心配がありません。
不正利用のリスクも最小限に抑えられるため、セキュリティ面でも安心です。
審査不要で即時発行
Kyashは審査なし・年齢制限なしで誰でも利用できます。
しかも、スマホから登録するだけで即時にバーチャルカードが発行されます。
クレジットカードのような「申し込み → 審査 → 数日後に届く」といった待ち時間がないのは大きなメリットです。
多彩な入金方法に対応
Kyashには以下のような多様な入金方法があります
特にクレジットカードのポイントも付くため、クレジットカード入金がおすすめです。
■入金方法
- 口座振替
- 入金専用口座への振込
- ペイジー入金
- コンビニ入金
- クレジットカードからの入金
リアルカードの発行も可能
バーチャルカードだけでなく、実店舗で使えるリアルカードも発行可能です。
※発行手数料あり
リアルカードは、ネットだけでなく、スーパーやコンビニなどの実際のお店でもVisa加盟店なら使えるので、使い方の幅がグッと広がります。
もし、リアルカードを発行するなら、「Kyash Card Lite」ではなく、ICチップやVISAタッチなどが利用できる「Kyash Card」の方をおすすめします。
「Kyash」のデメリット・注意点
Kyashは便利なプリペイドカードですが、いくつか気をつけたいポイントもあります。
使い始める前に、以下の点をしっかり把握しておきましょう。
「今すぐ入金」は便利だけど使いすぎ注意!
Kyashには「今すぐ入金」という機能があります。これは、Kyashが一時的にお金を立て替えてくれる仕組みで、チャージ残高が足りないときにすぐに使えるようになるものです。
一見便利に見えますが、実は手数料が高めに設定されています。
借入額 | 手数料 | 返済期限 |
---|---|---|
3,000円〜50,000円 | 借入額の数%(例:5〜10%) | 翌月末まで |
※手数料は公式サイトで確認してください。
📌 注意点
・利息の代わりに「手数料」がかかる
・無計画に使うと、後で家計を圧迫する恐れも
💡 おすすめの使い方
この機能は「どうしても今すぐ必要なときの非常手段」として考えましょう。
普段は使わず、基本はチャージしてから使うというのが安心です。
リアルカード発行に手数料が必要
Kyashのリアルカード(実店舗でも使えるカード)を発行するにも手数料がかかります。
(例:リアルカード発行には900円、簡易版でも300円)。
ネット決済のみの方は不要ですが、コンビニやスーパーなどで使いたい場合は、事前にリアルカードのコストを理解しておく必要があります。
利用の具体例
Kyashの特徴「クレジットカードのように使えるけど、使いすぎの心配が少ない」を生かし、以下のようなシーンで便利に使えます。
①ネット通販に不安のある方
ネットでの買い物は便利ですが、「カード情報が漏れたらどうしよう」と不安に思ったことはありませんか?
Kyashは必要な金額だけをチャージして使うプリペイドカードなので、万が一カード情報が盗まれても、残高以上の被害は出ません。
- クレジットカード番号を登録のが怖い方
- 海外サイトなど、信頼性に不安のあるショップを利用したいとき
- サブスクやアプリ課金など、登録情報を最小限に抑えたいとき
📌 安心ポイント
・クレジットカードのように使えるが、上限は自分で設定できる
・万一の不正利用に備えて、すぐに停止できる機能もあり
②子どもへのキャッシュレス利用
中学生・高校生など、まだクレジットカードが作れない年齢の子どもにも、Kyashはおすすめです。
保護者がチャージした分だけ使えるので、使いすぎの心配がありません。
- 電子書籍やゲーム課金などのネット決済
- 通学途中のコンビニや自販機での少額支払い
- 修学旅行や部活動のお小遣いの代わりとして
📌 親子で管理できるから安心
・チャージ履歴や利用明細もアプリで見られる
・必要なときにだけ入金できるので、計画的な金銭感覚が身につく
💡 ワンポイントアドバイス
子ども用に使うときは、「リアルカード+利用上限設定」の組み合わせが安心です。
親が金額を調整しながら、お金の使い方を学ばせる教育ツールとしても役立ちます。
Kyashの始め方【3ステップで簡単!】
STEP① アプリをダウンロード
まずは「Kyash」のアプリをスマホにインストールしましょう。
※ロゴやアイコンが出てくると、信頼感がアップします!
STEP② アカウント登録
アプリを開いたら、案内に従って以下を登録します。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- パスワードの設定
すぐに登録完了します(所要時間は5分程度)。
STEP③ チャージして使うだけ
登録が終わったら、さっそくチャージして使ってみましょう。
入金方法の一例:
- 口座振替
- 入金専用口座への振込
- ペイジー入金
- コンビニ入金
- クレジットカードからの入金
📌ワンポイント
「リアルカード(物理カード)」を発行したい場合は、アプリ内の案内に従って申請できます(発行手数料あり)。
リアルカードがあれば、街のお店でも使えて便利です!
まとめ
Kyashは、チャージして使うプリペイドカードです。クレジットカードのように使えますが、使いすぎの心配がなく、安全性も高いのが特徴です。
✔ Kyashの良いところ
- チャージ式で安心
- 審査なしで、すぐに作れる
- 入金方法がたくさんある
- お店で使えるリアルカードも発行できる
⚠ 注意しておきたい点
- 「今すぐ入金」は手数料が高いので、計画的にチャージして使うのが安心
- リアルカードの発行には手数料がかかる
👨👩👧 こんな人におすすめ
- ネットショッピングが不安な人
- お子さんにキャッシュレスを使わせたい親御さん
クレジットカードに不安がある方は、まずはKyashでキャッシュレス生活の第一歩を始めてみてはいかがでしょうか?
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