
最近、家族それぞれがネットサービスを使うようになり、IDやパスワードが増えて管理が大変…

1Passwordの使い方やどう申し込めばいい?
このような疑問に、本記事でしっかりお答えします。
✓本記事の内容
1Password
- 家族共有プランの概要と特徴
- 使い方:インストール~共有設定までわかりやすく解説
- 申し込み手順と注意点
そもそもパスワードマネージャーとは?という方は、こちらの記事をチェックしてください↓↓↓
1.パスワード管理のよくある悩み
“以下のようなパスワード共有あるある”トラブルが発生しがちです。
こんな状況、ありませんか?
- どこに書いたか分からない
「メモアプリにまとめたはずなのに、肝心のパスワードが見つからない!」
→ スマホ・PC間で同期されていない、あるいは誤って別ノートに保存してしまうパターン。- 複数のアプリに分散管理
– メモアプリ/スプレッドシート/紙のノート…
→ 情報が分散して探しにくく、常に最新状態に保つのが大変。- セキュリティリスクの見落とし
– メモアプリはそもそも暗号化されていないことが多い
– 紙のノートは盗難や紛失の危険がある
→ 家族共有の利便性を優先するあまり、“見える化”しすぎてしまう落とし穴。
これらの困りごとは、家族みんなで使える「1Password」を導入すれば一気に解決できます。
2. ファミリープランの概要と特徴

「1Password ファミリープラン」は、最大5名まで家族単位で契約できるプランです。
最大のポイントは個別のアカウントを持ちながら、共有フォルダを通じて必要なログイン情報だけを家族間で共有できる仕組みです。
2-1. スムーズかつ安全な家族共有
1Passwordのファミリープランでは、
以下の3つの仕組みでスムーズかつ安全に家族共有を実現しています。
✅個別アカウント管理
各メンバーが自分専用のアカウント(メールアドレス/マスターパスワード)を持つため、プライベートな情報は家族にも見られません。
✅共有フォルダ
共有したいパスワード/ログイン情報のみを「共有保管庫」に格納。必要に応じて別の保管庫を複数作成し、子ども用・夫婦用・共用サービス用などフォルダ単位で管理できます。
✅権限設定
オーナー(管理者)/メンバーの2段階に分かれており、オーナーだけがメンバーの追加・削除や保管庫の作成・削除などを行えます。
2-2. 強固なセキュリティ
セキュリティポイント:
1PasswordはマスターパスワードとSecret Keyを組み合わせて暗号化鍵を生成します。
この仕組みで、1Password社側もあなたのデータを読めない仕様です。
- マスターパスワードが漏れても、Secret Keyがなければデータは復号できない
- Secret Keyはバックアップ用に紙や外部ストレージに保存推奨
- マスターパスワード
ユーザー自身が設定するパスワード。複雑かつ長いほど安全性が高まります。 - Secret Key
アプリ初回インストール時に自動発行される128ビットの英数字列。
第二の鍵としてマスターパスワードと組み合わせることで、より強固な暗号化を実現。
2-3. 便利な機能
1Passwordの魅力は、ただ単にパスワードを“保管”するだけでなく、日常的な利便性にも優れている点です。
✅自動入力(AutoFill)
ブラウザ拡張やスマホアプリのキーボード拡張で、ユーザー名やパスワードをワンクリック/ワンタップで入力可能。
✅マルチデバイス同期
Windows/Mac/iOS/Androidすべての端末で同じ保管庫を同期。家族の誰かが新しいデバイスを追加しても、ログイン情報は即座に共有されます。
✅オフラインアクセス
一度同期したデータは端末にキャッシュされるため、インターネットがなくても過去に保存したパスワードを参照できます。
3. 1Password 使い方:
家族で安心して使い始めるため、購入方法から設定までを順に解説します。
3-1. 購入方法
- Step11Passwordを購入する
インターネットサイトや家電量販店より購入ができます。
以下のソースネクストから販売されている「1Password」は3年版ですが、公式より安くなっていますので、おすすめです。 - Step2ライセンスプランを選択
台数に応じたパッケージ(1台/5台など)を選びます
- Step3カートに入れて購入手続き
支払い情報を入力し、注文を確定
- Step4ライセンスキーの受領
購入完了後、登録メールアドレス宛に「ライセンスキー」が届きます。
- Step5ライセンスキーの保管
後でアプリ起動時に必要になるので、安全な場所(パスワード管理アプリの別共有フォルダや紙の控え)に保存する。
Point: ソースネクスト版は購入後すぐに使える「永久ライセンス」です。まずは家族分まとめてライセンスを用意しましょう。
3-2. アプリのインストール&アカウント作成
- Step1ダウンロードページにアクセス
送られたメール内のリンク、または公式サイトからインストーラを取得
- Step2インストーラを実行
- Windows/macOS:ダウンロードしたファイルをダブルクリック
- 初回起動時に「ライセンスキー入力画面」が表示されるので、先ほど受け取ったキーをコピペ
- Step3メールアドレスとマスターパスワード設定
- アカウント用のメールアドレスを入力
- 以後のログインに使うマスターパスワードを登録(必ず安全で覚えやすいものを
- Step4Secret Keyの保存
インストール完了後に表示される128ビットの英数字列を、マスターパスワードと同じく安全に保管
- Step5家族メンバーを招待
「People」→「Invite People」から、家族のメールアドレスを入力して招待メールを送信
3-3. パスワード登録と共有フォルダ設定
- Step1新規アイテムの追加
- デスクトップ:アプリ左上の「+」→「Login」を選択
- モバイル:画面下部の「+」アイコン
- Step2情報入力
サイト名、URL、ユーザー名、パスワードを入力
- Step3保管庫選択
- 「Private 保管庫」(個人用)か「Shared 保管庫」(共有用)をドロップダウンで切り替え
- 共有保管庫に保存したアイテムは、招待したすべての家族が閲覧&編集可能
- Step4保管庫選択
- 「子ども用」「夫婦用」「共用サービス用」など用途別にサブ保管庫を作成
- タグ機能でさらに検索性をアップ
Tip: 共有保管庫だけでなく「Read-only(閲覧のみ)」権限の保管庫も作れるので、編集を制限したいときに便利です。
4. デメリット・注意点
1Passwordは便利ですが、導入前に以下の注意ポイントは押さえておきましょう。
4-1. コスト負担とライセンス管理の手間
✅初期費用が高め
ソースネクスト永久ライセンス版は「5台版約8,800円」など、一度にまとまった費用が必要。小規模スタートだとハードルが高く感じる場合があります。
✅追加ライセンスの都度購入
家族が増えた際には追加パッケージを購入しなければならず、台数を見誤ると運用コストが膨らみます。
✅無料トライアルがない
ソースネクスト版には試用期間がないため、購入前に実際の操作感や共有フローを家族全員で確認できません。
4-2. もしものときの復元フロー
✅マスターパスワード紛失時
- ユーザー側でパスワードリセットは不可。Secret Keyとライセンスキーもセットで紛失すると、データ復旧はほぼ不可能
- → 対策:あらかじめマスターパスワードとSecret Keyは紙に書くか、別の安全な保管庫にバックアップ
✅Secret Key紛失時
- 再発行手続きはできない仕様
- → 対策:Secret Keyをテキストファイルで暗号化保存し、さらに別のクラウド/外部ストレージにも分散バックアップ
✅保管庫データのローカルバックアップ
- デスクトップアプリの「Backup」機能で、定期的にエクスポートを取得可能
- → 万一クラウド同期に障害が起きても、エクスポートデータから復元できる
FAQ

Q. 家族で1Passwordを安全に共有するには?

A. ファミリープランの共有保管庫機能がありますので、
・親やパソコン管理に強い人
→「オーナー権限でメンバー管理」
・子供やパソコンを使わない人
→「Read-only」保管庫で閲覧のみ制限
…といった運用ルールを決めると不必要な変更が起きず安全です。

Q. 1Passwordの無料トライアルは何日間?

A. ソースネクストの永久ライセンス版には無料トライアルはありません。
公式サイト版(サブスクリプション)では14日間の無料トライアルが利用可能です。
※日本語サポートが十分でないので、若干わかりにくいかもしれません。
5. まとめ
本記事では、
- 家族でよくあるパスワード管理トラブル
- 1Password ファミリープランの仕組み・セキュリティ
- ソースネクスト経由での購入方法~インストール・共有設定
- 自動入力の便利な使い方
- 導入前に知っておきたいデメリット・復元フロー
を解説しました。
家族で何台ものサービスを安全かつ快適に共有したいなら、1Password ファミリープランが最適です。
以下のボタンから、ソースネクストのライセンス購入ページへどうぞ。
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