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【有料ソフトはもういらない?】おすすめセキュリティソフトについて

1:困りごと解決

・PCを購入したけど、セキュリティソフトはどうしたらいいの?

・セキュリティの更新時期が来たけどこのままでいいのかなあ?

このような疑問にお答えします。

✓本記事の内容

・第3者評価機関による性能評価の結果
・有料のセキュリティソフトは必要なのか
・おすすめのセキュリティソフト


はじめに

 少し前では、PCを購入したら真っ先にセキュリティソフトを導入するのが「常識」でした。

 しかし、その常識が大きく変わりつつあることをご存じでしょうか?

 近年、特に注目されているのが、無料でWindowsに標準で搭載されている「Microsoft Defender」です。公平な目線で評価している第三者評価機関の結果も踏まえ、セキュリティソフト選びの最新事情とおすすめを解説します。

セキュリティソフトの性能比較

 「有料のセキュリティソフトは性能が良い」と考えている方もいるかもしれませんが、実際には、その人気は「知名度」に基づくものもあり、必ずしも性能が優れているわけではありません。以下に第三者の調査結果もあるので、見ていきましょう。

1.第三者機関による調査

 セキュリティソフトの性能は、第三者機関のテスト結果が公開されており、基づいて比較できます。有名な第三者機関としては以下の2団体があります。

AV-Comparatives :
1999年に設立したオーストリアの独立したセキュリティテストラボです。世界で最も有名なセキュリティテストラボの1つ


AV-TEST :
1987年に設立したドイツの非営利団体のセキュリティソフトの性能を比較評価機関

セキュリティ評価テストでは、以下のようなポイントが評価されています:

  1. ウイルスのブロック率:どれだけのウイルスを検知・除去できるか。
  2. 誤認識率:安全なファイルを誤ってウイルスと認識しないか。
  3. PCへの負荷:動作中にパソコンの速度をどれほど落とすか。

 近年では、WindowsのPCに無料で標準搭載されている”Microsoft Defender”がこれらのテストで非常に優秀な結果を出しています。特にウイルスのブロック率においては、有料ソフトと肩を並べています。


2. 評価結果 (2024年9月)

 早速ですが、AV-Comparativesの2024年9月の結果を見ていきます。以下がマルウエア保護テストの結果です。灰色のバー部分が長いほど正しく検知できており、折れ線グラフの数値が低いほど誤検知が少なくて良いという結果です。
 Microsoftの結果も良くで、他の有料ソフトに比べてもほとんど検知率の高さや誤検知の数も少ないことがわかります。一方でウィルスバスターで有名なTrend microはブロックできていないことがわかります。

引用:https://www.av-comparatives.org/consumer/

 マルウエア検知とともにもう一つポイントとして、Impact Scoreの結果は以下です。こちらは数値が低いほど、パソコンの動作への影響が少ないです。パフォーマンステストではMicrosoftはそこまで良くないという結果です。一方で有料ソフトではMcAfeeやESETなどが優れています。

引用:https://www.av-comparatives.org/consumer/

3.Windows Defenderの特長

 第三者評価機関の結果の踏まえ、WindowsのPCに無料で標準搭載されているWindows Defenderでもおススメできる理由は以下の2点です。

  1. 無料で使える
    初めからパソコンに標準搭載されているため、追加費用がかかりません。
  2. 性能の向上
    過去には性能が低いとされていましたが、継続的なアップデートで現在はトップクラスのウイルス対策性能を誇ります。

 以前は検出率が低いことが課題でしたが、膨大なデータベースと世界中のユーザーからのフィードバックを元に改良が進められ、現在では有料ソフトと同等以上の効果を発揮しています。

おすすめセキュリティソフト

 第三者評価の結果からMicrosoft Defenderで十分問題がないと言えます。一方で、有料の方が安心感がある方や有料ソフトではによりウィルス検知以外サービス(パスワードマネージャー、フィッシング詐欺検知等)の総合的なセキュリティ対策が展開されています。そこで、Microsoft Defenderよりパフォーマンスの高い有料のソフトウェアも2選ご紹介します。

Microsoft Defender

標準搭載で無料。性能も申し分なく、特別な設定を行えばさらに安心して利用できます。

Windows Defenderを使う際の設定

初期設定でONになっている場合もありますが、以下が利用の手順です。

利用手順
  • 1.「スタート」ボタンをクリックします。

    2.右上の「すべてのアプリ」をクリックします。

    3.「Windows セキュリティ」をクリックします。

    4.「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。

ESETセキュリティソフト

引用:ESET


 あまり宣伝はされていないので、知らない人も多いですが、軽量で動作が快適なため、PCの性能が低い場合やより多機能を求める場合におすすめです。
 デメリットとしてはiOSで利用できる機能が少ないです。iPhone利用者が多い現状ではスマホとの連携を考えている場合はいまいちかもしれません。

気になった方はこちらで詳しく紹介しています。

McAfee(マカフィー)

 PCの初期状態でインストールされていることもあるので、ご存じの方も多いかもしれませんが、マカフィーも動作が軽量のため、Windows Defenderよりもパフォーマンスが高いです。また、iOSでも機能が搭載されているため、様々なデバイスを利用されている方におすすめです。

 デメリットとしては他の有料ソフトと比べても費用が高めです。

初月無料で利用できますので、気になった方はこちらから利用してみてください。
初月無料版ダウンロード

まとめ

 最近はWindows Defenderの性能が非常に優れてきています。無料で利用できることも大きなメリットです。一方で有料ソフトを選ぶ場合は、必要性を慎重に検討し、負荷や性能を考慮して選ぶことをおすすめします。

 ぜひ、自分に合ったセキュリティ対策で安心なPCライフを送りましょう。


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