LOEWE(ロエベ)のサイトを装った偽サイトが増加しており、詐欺に遭うケースが後を絶ちません。
この記事では、偽サイトの確認/対策と騙されてしまった場合の対応について詳しく解説します。

初めてサイトに行くときやメールやSNS広告などのリンクから飛んだときは偽サイトかどうか確認してから情報入力や購入しよう。
▶ また、他にも注意すべき通販サイト・ブランドの偽サイト情報をまとめていますので、
参考にしてください。
【最新版】通販偽サイトの見分け方と正規ショップ一覧
”怪しいサイト?” と思ったら
3点をチェックしていきましょう。
それでは解説していきます。
⚠️ロエベのアウトレットオンラインを名乗る偽サイトにも注意
最近では「ロエベ アウトレットオンライン」を名乗る偽サイトも増えているようです。
公式のアウトレット通販サイトは存在しません。
実際には詐欺目的の偽サイトであるケースもあるため要注意です。
たとえば「期間限定セール」や「全品80%オフ」といった不自然な価格設定、支払いがクレジットカードのみなど、共通の特徴があります。
このような「ロエベアウトレットオンライン 偽サイト」は、
公式サイトとは無関係であり、の被害報告もあります。
・商品が届かない
・偽物が届く
・クレカが不正利用される。など
次のセクションでは、
こうした偽サイトを見分ける方法について詳しく解説していきます。
1.偽サイトの見分け方
・URLをチェック
偽サイトは、公式サイトのURLの一部や全部を変えてサイトを作成しています。
例として、以下のように”e”が2つであったり、.topとなっている等,一文字でも違えば偽サイトです。
■URLをチェックしてみよう。
- 公式サイト:
https://www.loewe.com - 偽サイト例:
*ttps://www.loeewe.top
※文字の一部を変更されてないか。
※トップレベルドメインが変ってないか
(.comや.jp等)
また、以下に公式サイトをまとめておきましたので、ブックマークしておきましょう! 手間ですがブックマークからの移動が安全です。
SNSやYouTube、メールなどの広告から移動しないことも詐欺に引っかからない大切なポイントです。
- 公式サイト:
【公式】LOEWE
URLとは?:
インターネット上の住所で、Webサイトを閲覧時に上部に表示されます。

※全文が見えない場合は黄色部分をタップすると全文表示されます。
・詐欺サイトチェッカーで確認
”URLをチェック”が大変だという方には、手軽にサイトが詐欺かチェックする方法として「詐欺サイトチェッカー」で調べるのが簡単です。
チェッカーはいくつか種類はありますが、”gredでチェック”リンク先を紹介します。やり方は簡単でチェックしたいURLを入力し、結果を待つだけ。
gredでチェック:https://check.gred.jp
また、もう少し詳しく調べたい方はこちらの記事を参考にしてください。
・被害の実例
LOEWE(ロエベ)を模倣した偽サイトによる被害報告や情報共有がSNSや口コミサイトで発信されています。一部の事例をご紹介:
- Google検索のPR部分をクリックしたらロエベの偽サイトに飛んだ。
- インスタグラムの広告に新店オープンの表記があった。
- 怪しい日本語で、大幅値引きがされていた偽サイトがあった。
実際の口コミ(例):
2.もし登録や購入をしてしまったら…
偽サイトに情報を登録や購入してしまった場合ですが、入力した情報により相談先が異なってきます。 以下にまとめました。

1.クレジットカード番号
フィッシング詐欺では、クレジットカード番号を盗み取ることで悪用します。偽サイトと気づいたら、利用中のクレジットカード会社に速やかに連絡することで、被害を最小限に抑えられる可能性があります。
以下に主要なクレジットカードの問い合わせ先をまとめましたので、対象のカードがあればこちらから確認してください。
2.住所や電話番号
消費生活センターは、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付けています。
「誰もがアクセスしやすい相談窓口」として消費者ホットライン「188」を開設されていますので、相談してみてください。
相談先:国民生活センター

3.銀行の口座番号・暗証番号
銀行の口座番号や暗証番号を入力してしまった場合、銀行情報が不正に取得されている可能性があります。
被害を最小限に抑えるため、速やかにご利用の金融機関に連絡し、指示に従って暗証番号の変更やカードの利用停止、再発行などの必要な対応を行ってください。
主要な銀行の問い合わせは以下にまとめました。
4.正規サイトのアカウント情報
偽サイトでアカウント情報(ID/パスワード/メールアドレス)を入力した場合は、正規サイトのアカウント情報をすぐに変更してください。
また、他のサイトでも同じアカウント情報を使用している場合はそのサイトも変更した方が安心です。
5.金銭的な被害があった場合
フィッシング被害に遭った場合は最寄りの警察署又はサイバー事案に関する通報等のオンライン受付窓口に通報・相談してください。
3.被害に遭わないために
公式ストアをブックマークする
検索エンジンやSNSの広告からアクセスするのではなく、公式サイトをブラウザのブックマークに登録しておき、気になった商品があった場合は、手間ですがブックマークから行くようにしましょう。
- 公式サイト:
【公式】LOEWE
格安価格や怪しい日本語に注意
偽サイトでは通常価格の半額以下や「期間限定大セール」など、不自然な大幅値引きをすることで、人を集めている場合があります。
また、自動翻訳機による商品説明を作成するため、不自然な日本語や誤字脱字が多い場合もあり、この2つの特徴は偽サイトである可能性が高いです。
セキュリティソフトを導入しよう
詐欺サイトへのアクセスを防ぐため、セキュリティソフトの利用をおすすめします。
ここではパスワードを管理するパスワードマネージャーと総合的なセキュリティ対策が可能なセキュリティソフトの2つ紹介します。
①パスワードマネージャー:
パスワードの管理ソフトで、導入することで、パスワードの入力や管理を自動で行うことができます。
また、こちらがポイントで、もし詐欺サイトに入った場合はURLがことなるため、偽サイトと検知して、パスワードが入力されません。そのため、偽サイト被害防止につながります。
※無料/有料の含めてこちらで紹介してます
②セキュリティソフト:
総合的なセキュリティ対策ソフトになります。一般的にはウィルス検知がメインになりますが、オプションとして、偽サイトかどうかwebサイトのフィルタリングを訪問時に確認し、警告を出してくれます。
セキュリティについては第3者機関の評価結果も含めてこちらの記事にありますので、参考にしてください。
不正利用の強いクレジットカードの利用
クレジットカードのによっては即時の利用通知によって不正利用が判断できる機能や不正利用モニタリングがあります。また補償期間も各社ことなりますので、不正利用されない、補償が手厚いクレジットカードを利用しましょう。
詳しくはこちらで解説しています。また、被害額を抑えるためにクレジットカードのように使えるプリペイドカードも紹介しています。
まとめ|LOEWE(ロエベ)の偽サイトに注意して安全なお買い物を
LOEWE(ロエベ)の偽サイト・詐欺サイトは、誰でもうっかり騙されてしまう可能性があります。
だからこそ、以下のポイントを押さえておくことがとても大切です:
- 偽サイトを見分ける習慣
- 万が一の対応方法を事前に知っておくこと
- ブックマーク・セキュリティ対策・安心できる決済手段の活用
💡被害に遭わない一番の方法は、正規サイトを利用することです。
以下に、LOEWEの公式サイトを再掲しますので、ぜひブックマークしておきましょう👇
✅正規サイト一覧
- 公式サイト:
【公式】LOEWE
また、最近では様々な通販サイト・ブランドの偽サイトが増えています。
▼他の偽サイト情報や詐欺手口が気になる方への参考記事はこちらです。
【最新版】通販偽サイトの見分け方と正規ショップ一覧
この記事が、少しでも安全なお買い物の助けになれば幸いです。
「知っている」だけでなく
「備えること」で、偽サイトのリスクは大きく減らせます。
ぜひ今日から、身の回りのセキュリティを見直してみてくださいね。
この記事の筆者について
💻 IT・セキュリティ教育担当。
🔒 ネット詐欺対策やセキュリティ製品を実体験から検証・発信しています
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