
パソコンにOfficeが入ってない…どうしよう?
新しくパソコンを買ったとき、WordやExcelなどのソフトが付いていなくて困った経験はありませんか?
最近では、Office(マイクロソフトオフィス)が最初から入っていないパソコンも増えており、オプションで購入すると1万円以上の追加費用がかかることも。
「そもそもOfficeっていらないんじゃない?」と感じる方もいるかもしれません。
本記事では、まず無料で使える「Microsoft 365 Web版」の使い方をご紹介。
「Officeがなくても本当に大丈夫なのか?」を確かめてから、有料版が必要かどうかを判断しましょう。
✓本記事の内容
・無料で使えるWeb版を試してみよう。
・Web版のメリット・デメリット
・有料版が必要になった場合の選び方

すぐにOffice購入いらない。まずは無料のWeb版を使ってみよう!
「パソコンにOfficeが入ってないけど、本当に買わないとダメなの?」
そんなときは、いきなり有料版を購入する必要はありません。
実は、Microsoft公式の「Office Web版(Microsoft 365 Web版)」を使えば、
WordやExcelなどの基本機能を無料で使うことができます。
しかも、インストール不要で、インターネット環境さえあればすぐに使えるので、
多くの家庭やライトユーザーにとってはこれで十分なことも。
💡 まずは「Officeいらないかも?」を自分で試して判断できるのがポイントです。
「ちょっとした文書作成や表計算だけできればいい」という方は、
この無料Web版を使ってみて、物足りなければそのときに有料版を検討する。
そんな“ムダのない選び方”がおすすめです。
Microsoft 365 Web版って何?
「Microsoft 365 Web版」は、インターネット上で使える無料のOfficeツールです。
Word(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)など、
よく使われるアプリがブラウザからそのまま使えるサービスです。
- 完全無料で使える(MicrosoftアカウントだけあればOK)
- ソフトのインストール不要(パソコンやスマホのブラウザから使える)
- Word/Excel/PowerPoint/OneNoteなどが利用可能
- 作成したファイルは自動でクラウド保存(OneDrive)
💡 つまり「インターネットが使える環境」さえあれば、
高価なOfficeソフトを買わなくても、基本的な作業はすぐに始められるんです。
家庭でのレポート作成、家計簿の管理、ちょっとした資料づくりなど、
日常的な用途には十分対応できるのがこのWeb版の魅力です。
次は、このWeb版Officeを実際に使うための手順をご紹介します。
Microsoft 365 Web版の使い方
「Microsoft 365 Web版」は、誰でもすぐに使える無料のサービスです。
ここでは、実際の使い方を2ステップでご紹介します。
① サインインする
- Step1サイトにアクセスする
- Step2「サインイン」ボタンをクリック
- Step3Microsoftアカウントでログイン
※持っていない場合はその場で無料作成できます(メールアドレスがあればOK)
② Web版Officeを使ってみよう!
ログイン後の画面には、以下のようなアプリが並んでいます。
- Word(文書作成)
- Excel(表計算)
- PowerPoint(資料作成)
- OneNote(ノートアプリ)
- Outlook(メール)
使いたいアプリをクリックすれば、すぐにブラウザ上で作業を始められます。

💡 作成したファイルは、自動でOneDrive(無料のクラウド)に保存されるので、
データの管理や共有もかんたんです。
このように、特別な準備やソフトのインストールは一切不要。
誰でも今すぐ使えるのが、Microsoft 365 Web版の大きな魅力です。
次は、このWeb版Officeのメリットと注意点を見ていきましょう。
Web版Officeのメリットと注意点
Microsoft 365 Web版は、無料で使える便利なツールですが、
有料版と比べるといくつかできること・できないことがあります。
メリット 👌
👌完全無料で使える
→ MicrosoftアカウントさえあればOK。課金不要。
👌インストール不要&すぐ使える
→ ブラウザからアクセスするだけで使えるので、パソコンの容量を気にしなくていい。
👌クラウド保存で自動バックアップ
→ OneDriveに保存されるので、パソコンが壊れてもデータは無事。
👌スマホやタブレットでも利用可能
→ 家族で1台のパソコンを共有していても安心。
デメリット(注意点)⚠
⚠一部の機能が使えない
→ マクロ、差し込み印刷、細かいフォント設定などはWeb版では非対応。
⚠オフラインでは使えない
→ インターネット接続がないと編集も保存も不可。
⚠動作がやや遅いことがある
→ ネット環境やブラウザによっては動作が重く感じることも。
💡 日常使いには十分ですが、「仕事・専門的な操作」を求める方には物足りない可能性があります。
こうした特徴を知ったうえで、「自分にはこれで十分かな?」と判断してみてください。
もし「ちょっと物足りないな」と感じた場合は、次の章で紹介する有料版Officeの選び方を参考にしてみましょう。
Web版がイマイチなら購入も
「無料のWeb版ではちょっと物足りない…」
そう感じた方は、有料のMicrosoft Office(製品版)を検討するのも一つの方法です。
有料版には、次のような2つの主なタイプがあります。
1. サブスクリプション型(Microsoft 365)
毎月または毎年の料金で使える定額制タイプです。
※2025年5月時点
プラン名 | 年間費用(公式価格) | 特徴 |
---|---|---|
Microsoft 365 Personal(個人向け) | 21,300円/年 | 1人/5台までのデバイスで利用可能 |
Microsoft 365 Family (ファミリー向け) | 27,400円/年 | 最大6人まで/同時に複数台利用可能 |
- 常に最新のOfficeアプリが使える
- 1TBのクラウド(OneDrive)付き
- スマホ・タブレット・PCすべてに対応
📌 複数の端末で使いたい方や、家族で共有したい方におすすめです。
※Amazonや楽天で購入がお得です
2. 買い切り型(Office Home 2024)
こちらは一度購入すればずっと使えるタイプです。
- インストール型で、Word/Excel/PowerPoint/Outlookが利用可能
- 一度購入すれば追加費用なし
価格:
※2025年5月時点
製品名 | 価格 (公式価格) | 内容 |
---|---|---|
Office Home 2024 | 34,480円 | Word, Excel, PowerPoint, OneNote |
「一台のパソコンで長く使いたい」「毎月の支払いは避けたい」という方にぴったりです。
※Amazonでの購入が少しだけお得です
まとめ|Officeがいらないかどうかは使い方次第!
「パソコンにOfficeが入ってなくて困った…」という方も、
まずは無料で使えるMicrosoft 365 Web版を試してみることで、
「実はこれで十分だった」と感じることも多いはずです。
✅ 改めてポイントをおさらい
- Officeがいらないかどうかは、使い方によって決まる
- 日常的な文書作成や表計算なら、無料Web版でも充分対応可能
- もっと便利に使いたいと感じたら、有料版の購入を検討
💡 無理に最初からお金をかけなくてもOK。
まずは“無料で試す” → “必要なら買う”というステップがおすすめです。
家庭で使うパソコンだからこそ、本当に必要なものにだけお金をかける選び方が大切です。
この記事が、あなたにとってムダのないOffice活用のヒントになればうれしいです。
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