
最近迷惑メールの届く量が多い気がするんです。
情報がもれているのかな。。

今日はメールアドレスや電話番号、パスワードが漏洩されているか確認する方法を紹介するね。
Goggleアカウントがあれば無料でき、3分程度の作業でわかるよ。
情報流出していませんか?
確認した方が良い人は?
以下の”CHECK”項目が当てはまる場合はもしかしたらあなたの情報が流出しているかもしれません。
一度、流出してしまうとダークウェブで情報は公開されている場合がありますので、至急、下で紹介している方法で確認をしてみましょう。
無料で、かつ3分程度で確認できます。
- 知らない電話番号から連絡が急に増えた
- 迷惑メールが大量に来る。
- 偽サイトに情報を入力してしまった。
ダークウェブとは:
Goggle等の検索エンジンではアクセスできない領域で、匿名性を保ちながら違法な情報やモノが取引されている場所です。一方でGoggle検索できるものはサーフェスウェブと呼ばれている。
ダークウェブでは、匿名性が高いため、一度情報が流出すると、削除できず世界中の様々な人が閲覧できてしまいます。
そこにあなたの情報があるかもしれません。

■情報流出の確認方法
ダークウェブレポート
Google公開しているダークウェブレポートです。これまでダークウェブの確認はメールアドレスのみというサイトが多かったですが、Goggleでは名前、電話番号、住所も検索してれる優れものです。
Googleアカウントがあれば無料で簡単に確認ができますので、順番にやっていきましょう。
ダークウェブレポートサイトへの行き方
①Googleのホームページにいきます。
②右上のアカウントマークを押し、「Google アカウントを管理」をクリックする。

③セキュリティタブを選択。セキュリティ項目の中のダークウェブ レポートを選択する。

※私は既に実施済みのため、「結果を表示」となっていますが、初めての方は「モニタリング開始」です。
情報流出の確認方法
①モニタリング開始を押します。

②設定欄に確認したい情報を追加する。
もともとアカウントの情報から設定されている場合もありますが、必要に応じて設定してください。
設定できる項目:
「名前」「生年月日」「住所」「メールアドレス」「電話番号」

問題なしの場合

漏洩している場合
データ侵害がありましたと表記されます。さらに詳しく知りたい場合は「すべての結果を表示」を押すと詳しい情報がわかります。

詳細情報を見ると「生年月日」「メール」「住所」「氏名」など何の情報がもれていたかわかります。

もしも漏洩している場合
一度漏洩した情報はインターネット上から消すことは不可能です。情報流出からの2次被害を防ぐためにも情報に応じた対応をしていきましょう。
メールアドレスやパスワード
まずは最低限パスワード変更をしましょう。特に最近はIDをメールアドレスとしているサービスも多いです。そのままにしていると様々なserviceに不正ログインされるため、同じアドレスとパスワードを設定しているサービスはすべて変えましょう。
可能であればメールアドレスを変更すれば、上記不正ログイン対策のほかに迷惑メールや詐欺メールからの連絡を防げます。
パスワードを異なるサービスで同じものに設定している方は情報漏洩した場合にリスクが多く、対応も大変になります。これを解決してくれる対策として、「パスワードマネージャー」がおススメです。詳細についてはこちらの記事にあります。
電話番号
電話番号はなかなか変更が難しいと思います。被害としては不審な電話や迷惑電話などの発生が考えられますので、スマホであれば、通信相手の情報がわかる「電話帳ナビ」アプリをインストールしておくと良いでしょう。不明な電話番号からでも、登録情報や口コミ情報から相手先を着信時に教えてくれます。
住所
最近発生している空き巣や強盗事件はダークウェブ上で入手した情報を元に対象を絞っているとも言われています。防犯カメラや防犯ガラス、不審な訪問者には対応しないなどのできる対策をしていきましょう。
■まとめ
今回は情報流出が確認できるサイトとやり方を紹介しました。
情報漏洩している場合は何かあってからでは遅いため、パスワード変更、アカウント変更等できる限りのことはしていきましょう。
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