古いパソコン、家に眠っていませんか?
「いつか使うかも」と思って取ってあるけれど、もう何年も触っていない…という方も多いのではないでしょうか。

動きも遅いし、どうしたらいいのかわからない…
そんなお悩み、よく聞きます。
古いPCには
「再利用する」「誰かに譲る」「きちんと処分する」
という3つの選択肢があります。
- 家でできるかんたんな活用法
- 安全に手放すための初期化のポイント
- 自宅から送るだけの無料回収サービス
(機密情報の公開やソフトウェアのダウンロードなど)

「なんだ、手軽にできる方法もあるんだ!」
— そう思ってもらえる内容をギュッとまとめました!
✅ 断捨離してスッキリしたい方も
✅ もう一度使ってみたい方も
✅ パソコンの扱いが苦手な方も
最後まで読めば、あなたにぴったりの解決法がきっと見つかります!
古いPC、どうする?迷ったときの3つの選択肢
何年も使っていない古いパソコン。
「まだ使えるのかも?」と思いつつ、処分も面倒でそのままになっていませんか?

パソコンは家電と違って個人情報がたくさん詰まっているため、捨てるにも少しハードルがありますよね。
でもご安心ください。古いPCには、主に次の3つの選択肢があります。

家の中で活用する(再利用)
- まだ動くなら、家の中で別の用途に使うことも可能です。
- たとえば「動画再生用」「学習用」「サブPC」など、役割を変えて再活用できます。
誰かに譲る/売る(リユース)
- 家族や知人にゆずるのもひとつの手。
- メルカリやヤフオクなどで中古として売ることもできます。
- ただし、データの初期化は必須です(このあと詳しく解説します)。
処分する(リサイクル)
- もう動かない・使わない場合はきちんと処分するのが安心。
- 回収サービスを使えば、手間なく無料で処分できる方法もあります。
このあと、それぞれの方法について初心者でもわかりやすく順番に紹介していきます。
自分に合った方法を見つけて、スッキリ整理しましょう!
(再利用)古いPCの活用アイデア3選|家での使い道を紹介
古くなったパソコンでも、ちょっとした工夫でまだまだ活躍できます。
ここでは、初心者の方でも取り組みやすい活用アイデア3つを
メリットと注意点つきでご紹介します。
① 子どもの学習用PCとして使う
使い道
タイピング練習やプログラミング学習に特化した“おうち学習用PC”として活用。
最近は、
小学校でもタイピングやプログラミングが授業で取り入れられるようになってきました。
古いパソコンがあれば、それを使ってお子さんのパソコン学習にぴったりの環境が整えられます。
たとえば…
- e-typing :ゲーム感覚で楽しくタイピング練習
- Scratch:ブロック操作で直感的にプログラミング体験
- NHK for School:様々な学習用動画があり、教科学習の補助にも使えます
学校の授業よりも先に体験しておくことで、
「パソコンって楽しい!」というきっかけづくりにもなります。
✅ メリット
- ほとんどの学習サイトは無料で活用できる。
- 学習専用にすれば、家にある古いPCで十分動く
- キーボードに慣れることで、将来のパソコンスキルにも役立つ
⚠ 注意点
- ネット接続時には有害サイトへのアクセスに注意する。
- 古いPCは動作が遅い場合もあるので、使うアプリやサイトを限定すると◎
② 音楽・動画プレーヤーとして使う
使い道
音楽データやDVDの再生専用マシンとして、シンプルに使う方法
古いパソコンでも、再生専用にすれば動作の遅さが気にならず、快適に使えるケースがあります。
すでにCDから取り込んだ音楽や、ダウンロード済みのデータがある場合は、iTunesなどのソフトで再生するだけでOK。
また、DVDドライブ付きのPCなら、DVDプレーヤーとしての活用もおすすめです。
特別な設定をしなくても、DVD再生用ソフト(VLCメディアプレイヤーなど)を使えば、昔のお気に入り映画やアニメを楽しむことができます。
✅ メリット
- ネットに繋がなくても、保存済みの楽曲を再生できる
- リビングやキッチンに置いて、BGM再生用にも◎
- 動画やゲームより負荷が少ないため、古いPCでも使いやすい
⚠ 注意点
- ネット接続を避けるため、事前に音楽を取り込んでおく必要がある
- 内蔵スピーカーの音質に不満がある場合は、外付けスピーカーがあると快適
③ 軽量OSに入れ替えて再利用(中級者向け)
使い道
「Ubuntu」などの軽量Linux OSを使って、動作が重いPCを再生させる方法
「電源は入るけど、とにかく動きが遅い…」という古いパソコンには、Windowsではなく、より軽いOSに入れ替えるという方法があります。
たとえば、以下のようなOSが有名です:
- Ubuntu(ウブントゥ):初心者でも使いやすいLinuxの代表的OS
- Lubuntu/Xubuntu:Ubuntuをさらに軽量化したモデルで、古いPCにも向いています
これらは無料で使えるオープンソースOSで、Web閲覧や文書作成、メールなどの基本的な操作であれば快適に動作するのが特徴です。
再利用例としては…
- ネット検索やメール専用PC
- サブPCとして子どもの学習用に
- 古いノートPCを軽作業用マシンとして復活
など、用途を絞れば十分に実用的です。
✅ メリット
- Windowsでは重かったPCも、軽いOSでサクサク動くようになる
- Ubuntuなどは無料で使えるため、費用がかからない
- ブラウザや簡単なアプリだけの使用なら、十分に実用的
⚠ 注意点
- 初心者の方は、難易度が高い。
- プリンターや日本語入力などで一部の設定に苦労することも
「ちょっと面倒かも…」「設定は苦手かも…」という方は、
無理に再利用しなくてもOKです。このあと紹介する「譲る」や「処分する」といった方法も、
手間をかけずにスッキリ整理できる選択肢になりますよ。
(リユース)使わないなら誰かに譲る or 売る方法も
再利用はちょっと難しそう…」
そんな方には、誰かに譲ったり、売ったりするという方法もあります。
💡 家族・知人に譲る
- 子ども用の練習PCだけではなく、おじいちゃん・おばあちゃんのネット閲覧用になど、使い道はさまざま
- あまり使わない人なら、動作が多少遅くても使ってもらいやすいのがメリット
👉「このまま捨てるのはもったいない」と思っているなら、身近な誰かに役立ててもらう選択肢もおすすめです
💡 メルカリ・ヤフオクなどで売る
- 少しでもお金にしたい場合は、中古として販売するのもひとつの方法
- 最近は、10年以上前のパソコンでも「パーツ取り用」「Linux専用機」として購入されるケースがあります
✅ 売るときのポイント
- 出品前に、状態や型番、OS、バッテリーの持ちなどを明記する
- 電源が入る・起動するかどうかで、需要が変わります
- 「ジャンク品として出品」すれば、故障していても買い手がつくことも
⚠ 譲渡・販売時の注意点
- 必ず初期化・データ消去を行うこと(後ほど詳しく説明)
- 元のアカウントが残っていたり、個人情報が残っているとトラブルのもとになります
- バッテリーの膨張など、物理的な不具合がある場合は譲渡を避けるのが安全
譲ったり売ったりする前には、「データを消す」「状態をチェックする」というひと手間が大切です。
次の章で、安全に手放すための初期化の方法や注意点についてわかりやすく解説します。
処分前にやるべきこと|データ初期化と安全対策
パソコンを「譲る」「売る」「処分する」前に、必ずやっておきたいのがデータの整理と初期化です。
古いPCには、
- 写真や動画、家計簿などの個人データ
- ネットバンキングやショッピングサイトのログイン情報
- クレジットカード情報やパスワードの記録
といった、第三者に見られたくない情報がたくさん残っています。
パソコンを処分する前に、必ずデータを完全に消去しましょう。通常の「ゴミ箱に入れる」だけではデータは復元できてしまうため、OSごとの適切な初期化が必要です。

面倒に感じるかもしれませんが、ここをしっかりやることで安心して手放すことができます。
「初期化が難しい…」「やり方がよくわからない…」という方は、
次の章で紹介する無料回収サービス(データ消去対応)を使うのもおすすめです。
Windows編
- Step1重要なデータをバックアップ
・家族の写真、動画、必要なファイルなどをUSBメモリや外付けHDDに保存
・GoogleドライブやDropboxなどのクラウド保存も便利 - Step2すべてのアカウントからサインアウト
Microsoftアカウント、OneDrive、メールアカウントなど
- Step3初期化を開始
「設定」→「システム」→「回復」→「このPCをリセット」
「すべて削除する」を選択
「クラウドからWindowsを再インストール」または「ローカル再インストール」を選択
- Step4ストレージのデータを完全消去(オプション設定)
- Step5初期化完了後、電源をオフにする
Mac編
- Step1iCloudからサインアウト
「システム設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「サインアウト」
すべての周辺機器を外す(USBメモリ、外付けHDDなど) - Step2すべての周辺機器を外す
(USBメモリ、外付けHDDなど)
- Step3Macをリカバリーモードで起動
・「電源ボタン+Command(⌘) + Rキー」を押したまま電源を入れる
・「macOSユーティリティ」が表示されるまで待つ - Step4ディスクを消去する
・「ディスクユーティリティ」を選択 → 「Macintosh HD」を選択 → 「消去」
・フォーマット形式は「APFS」または「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択 - Step5macOSを再インストール
「macOSを再インストール」を選択し、画面の指示に従う
- Step6初期設定画面が出たら電源をオフにする
(リサイクル)古いパソコンを無料で処分するには?
「もう使わないから処分したいけど、どうすればいいの?」
そんなときに気になるのが、パソコンの正しい捨て方ですよね。
パソコンは普通のゴミと違い、「資源有効利用促進法」や「小型家電リサイクル法」によって、自治体の粗大ごみでは回収してもらえないことがほとんどです。
✅ 処分方法にはこんな選択肢があります
メーカー回収
- 各メーカーが行っている回収サービス(例:富士通・NECなど)
- 正規の方法で安心だが、手数料(3,000円前後)がかかることも
- 古すぎるモデルは受付対象外のこともある
家電量販店の回収
- ヨドバシカメラやビックカメラなどで店舗回収を実施
- 条件により費用がかかったり、持ち込みが必要
- 店舗まで持っていくのが手間になることも
自治体の回収(小型家電)
- 地域によっては、専用のボックス設置や回収日あり
- ただし、ノートPCのみ対応や、データ消去は自己責任なことが多い
「どれも手間がかかりそう…」
そんな方におすすめなのが、自宅から送るだけでOKな「リネットジャパン」です。
リネットジャパンの利用方法
リネットジャパンとは?
- 環境省・総務省認定の正式な小型家電回収業者
- 全国の自治体と提携しており、安心して利用できる
- Webから申込 → 自宅回収 → リサイクル処理まですべて自宅にいながら完結
利用の流れはとても簡単!
- リネットジャパンの公式サイトから申込み
- 不要なパソコンを段ボールに詰める(サイズ制限あり)
- 佐川急便が自宅まで回収に来てくれる
無料回収の条件
- パソコン本体が含まれていれば、1箱分は無料
- 周辺機器(マウス、ケーブル、スマホなど)も一緒にOK
データ消去サービスも対応
- 自分で初期化が不安な方は、**「データ消去オプション」**の利用がおすすめ
→ 専用ソフト(無料)や、**物理破壊による証明書付きサービス(有料)**も選べる
こんな人におすすめ!
- 「家から出るのが面倒」「忙しくて時間がない」
- 「パソコンの捨て方がわからない」
- 「安心して処分したい」
👉 リネットジャパン公式サイトはこちら
まとめ|活用も処分も、あなたに合った方法でスッキリ
古いパソコン、どうしようかと悩んでいた方も、この記事を読んで自分に合った方法が少し見えてきたのではないでしょうか。
✅ おさらい:古いPCの主な選択肢は3つです
- 活用する(学習用・音楽再生・軽量OS化など)
- 譲る/売る(家族やフリマアプリを活用)
- 処分する(安全・無料な回収サービスを使う)
どの方法を選んでも、「もったいないまま放置する」よりも、一歩前に進めることが大切です。
まずはご自宅のパソコンを見直して、「まだ使えそうか」「手放してもいいか」を考えてみましょう。
💡 迷ったら「リネットジャパン」で安全&手軽に処分
- ネットから申込 → 自宅で受け取り → 無料回収OK
- データ消去のサポート付きで、初心者でも安心
- 忙しい方や、パソコンの扱いに不安がある方にピッタリです
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✅ パソコン周りがスッキリすると、気分もリフレッシュできますよ。
🔗 補足
💡 Windows 11を検討中の方は、こちらも参考にしてみてください。
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